JWAのウオーキング教室
2017年5月度
千代田区役所(スタート)
東京国立近代美術館
英国大使館
国立劇場
憲政記念館
憲政記念館
憲政記念館
憲政記念館
時計塔
この時計塔は、尾崎記念会館(現 憲政記念会館)建設時の一環として、塔前面の噴水池・花壇とともに設計され、昭和35年(1960)7月完成した。
三面塔星型は、立法・行政・司法の三権分立を象徴したものである。また、塔の高さは、「百尺竿頭一歩を進む」ということわざの努力の上にさらに努力して向上するの意味から、百尺(30.3メートル)より高くした31.5メートルに設定された。
時計は、時計を遵守した尾崎行雄を称えてスイスから贈られたものであったが、現在は国産のものに改修されている。
チャイムは、10時・13時・17時・22時の4回鳴動する。これは、衆議院、参議院
の会議開会時刻と退庁、就寝時を標準にしたもので、その音響は静寂時には5キロメートル周囲に響き渡った。
日本水準原点
日本水準原点
日本水準原点は、わが国の土地の標高を測定する基準となる点である。明治24年(1891年)5月にこの場所に設置した。
日本水準原点の位置は、この建物の中にある台石に取り付けた水晶板の目盛りの零線の中心である。その標高は、明治6年から12年までの東京湾の潮位観測による平均海面から測定したもので、当時24.500メートルと定めた。
その後、大正12年(1923年)の関東地震による地殻変動に伴いその標高を24.4140メートルに改正したが、平成23年(2011年)3月11日の東北地方太平洋沖地震による地殻変動に伴い24ミリメートル沈下したため、新たに24.3900メートルに改正した。
平成23年10月21日
出典:国土地理院
日本水準原点
ハナミズキ
1912年(明治45年)東京市長 尾崎行雄は日米親善のため桜の苗木をワシントン市へ贈り、その返礼として1915年(大正4年)米国政府から、ハナミズキの原木が東京市に送られた。
尾崎は、わが国議会政治の確立に尽力し、生涯を世界平和と民主主義の発展に捧げ、「憲政の神様」と称えられた。
この尾崎の功績を顕彰するため「尾崎記念会館」(現 憲政記念会館)の建設が決まった際、あらためて米国政府からハナミズキの苗木250本が寄贈され、1960年(昭和35年)尾崎記念会館の施工と同時にこの地に植えられた。
東京都指定旧跡
江戸の名水「櫻の井」
「櫻の井」は名水井戸として知られた「江戸の名所」で、近江・彦根
藩井伊家上屋敷の表門外西側にあったが、ここは加藤清正邸跡(都旧
跡)で、清正が掘ったと伝えられている。三連式釣瓶井戸で、縦約一.
八メートル、横約三メートルの石垣を組んだ大井戸で三本の釣瓶を下
ろし、一度に桶三杯の水が汲め、幕末当時江戸城を訪れる通行人に豊
富な水を提供し、重宝がられた。
江戸名所図会に絵入りで紹介され、歌川広重の「東都名所」
の「外櫻だ弁慶櫻の井」(天保十四年(一八四三)(図)にも描かれて
いる。安政七年(一八六〇)三月三日には大老井伊直弼がこの井戸の
脇から登城途中、暗殺された。
大正七年(一九一八)史跡に定められ、
東京都は昭和四三年(一九六八)道路工事のた
め交差点内から原形のまま十メートル離
れた現在地に移設復元された。
平成十九年(二〇〇七)彦根城築城
四〇〇年祭と東京金亀会設立九十周年に記す
平成十九年十月
東京金亀会
(滋賀県立彦根中学校・彦根東高等学校同窓会)
東京都教育委員会
日比谷公園第一花壇
日比谷公園第一花壇
日比谷公園
日比谷公園
三菱一号館美術館
三菱一号館美術館
三菱一号館美術館