4月度JWAのウオーキング教室
清 水 門
清水門は、創建年代は明らかではないが、1607年(慶長12年)に、北の丸普請が行われていたことから、この時期に建てられたものと考えられている。現在の清水門が建っている辺りは、中世には清水寺があったといわれ、江戸時代には江戸城の一画に取り込まれ、北の丸への出入口として利用された。北の丸は、武家地として利用され、江戸時代中期以降は、御三卿のうち田安家(田安徳川家)・清水家(清水徳川家)の屋敷と蔵地に利用された。門を潜り進むと北の丸公園がある。往時、北の丸公園の東側は一帯は清水家が、西側一帯は田安家が、それぞれ所有していた。1624年(寛永元年)に、安芸広島藩主浅野長晟によって改築され、1657年(明暦3年)の大火で焼失したため、翌、1658年(万治元年)に再修築された。明治時代から戦前までは、近衛歩兵連隊の駐屯地となった。「江戸城跡」は国の特別史跡に指定されている。また、江戸城の門のうち清水門のほか、外桜田門と田安門が重要文化財(建造物)に指定されている。
ソース: 清水門 – https://ja.wikipedia.org
旧陸軍 近衛歩兵第二連隊 跡
近衛歩兵第二連隊(近衛歩兵第二聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。近衛歩兵第1連隊とならび日本陸軍最初の歩兵連隊である。
近衛歩兵第二聯隊の碑(北の丸公園内)
昭和14年8月、富士山麓で演習した同連隊が営庭美化のため各中隊の競争で山百合を採取した記録。中隊ごとの採取数が記録されているため、当時の連隊の編制がわかる。(北の丸公園内)
ソース: 近衛歩兵第2連隊 – https://ja.wikipedia.org
エゴノキ エゴノキ科
〇春に白い花を枝いっぱいにぶらさげます。
〇実がのどを刺激する(えぐい)ため、この名がつきました。
〇実は石鹸の代用となりますタイワンホトトギス
台湾杜鵑草
Tricyrtis
ユリ科 ホトトギス属
分布
台湾、沖縄本島、西表島
サンゴジュ
珊瑚樹
スイカズラ科 ガマズミ科
分布
日本(関東地方南部以西~沖縄)
朝鮮南部、台湾
ナナカマド バラ科
〇春に多数の小さな白い花をつけます。
〇秋に葉が赤く色づきます。
〇名前は7回竈に入れても燃え残るという意味です。
クロモジ
黒文字
Lindera umbellate Thunb.
クスノキ科 クロミジ属
分布
日本(本州~九州)、中国
北の丸公園
江戸城 天守台
徳川家康の入城以来、江戸城では、慶長度天守(1607年)、元和度天守(1623年)、寛永度天守(1638年)と3度、天守が建てられました。最も規模が大きかった寛永度天守は、地上からの高さが約58mあったといわれています。
この天守台は、寛永度天守が明暦の大火(1657年)により焼失した後、天守再建を目指して万治元年(1659年)築かれたものですが、幕府内で、天守は不要との結論が下され、この天守台には天守が建てられないままになりました。
江戸時代の江戸城は、天守があった50年間の後、天守がない状態が210年間続いたことになります。
二の丸庭園(皇居東御苑)
江戸城二の丸は本丸の東側に位置し、3代将軍家光の命で1630(寛永7)年に小堀遠州の手により遊行のための庭園を造成。家光と秀忠との茶会が催されています。2代将軍・徳川秀忠が死去した後の1636(寛永13)年には二の丸御殿が建てられ東側に庭園を配置しました。現存する庭園は往時の庭園を昭和43年に復元したものです。
出典:東京とりっぷ
新雑木林
昭和天皇の御提案でつくられた雑木林を拡張してはどうかとの天皇陛下のお考えから、平成14年(2002)に整備されました。
常緑広葉樹の植えられていた区画を落葉広葉樹の林にしたもので、多様な生き物のすみかとなるよう隣の雑木林から種子や昆虫の卵の入った表土を運び入れ、野鳥や昆虫の好む樹木を植えて、小さな流れもつくりました。
新雑木林の主な樹木
![]() クヌギ ブナ科 | ![]() コナラ ブナ科 |
武蔵野の雑木林を代表する樹種。木材は炭薪材、落ち葉は肥料などに使われていた。秋にはドングリと呼ばれる実をつける。
![]() アカシデ カバノキ科 | ![]() カマツカ バラ科 |
若葉は赤色で目立つ。 | 花期:4月下旬~5月中旬 実期:10月下旬~11月中旬 |
野鳥や昆虫が好む植物
![]() オトコヨウゾメ スイカズラ科 | ![]() コゴメウツギ バラ科 |
花期:4月上旬~下旬 枝先から散房花序を垂らして淡紅色を帯びた白い花を5~10個つける。 実期:9月下旬~11月上旬実は赤く熟し、垂れ下がる。 | 花期:4月下旬~5月中旬 本年枝の先はまたは葉腋から短い総状花序をだし、白い花を開く。 |
![]() ウグイスカグラ スイカズラ科 | ![]() ウメモドキ モチノキ科 | ![]() ガマズミ スイカズラ科 |
花期:1月中旬~4月上旬 本年枝の業腋から花柄をだして、淡紅色の花を普通1個まれに2個下垂れる。 実期:5月中旬~6月上旬実は赤く熟す。 | 花期:5月下旬~下旬 葉腋に淡柴色の花が咲く。 実期:9月上旬~11月上旬 赤い実が枝いっぱいについて美しい。 | 花期:5月上旬~下旬 本年枝の先端から散房花順をだし、小さな白い花を多数開く。 実期:9月上旬~12月中旬 実は赤く熟す。 |
※花や実の時期は、皇居東御苑での記録によります。