5月13日日曜日
【今熊山と春の花めぐり】
高尾陣馬ファンクラブ会員限定
ようこそ!呼ばわり山伝説の里
今熊山観光へ
今熊山は、東京都八王子市上川町にある標高505.7mの山である。
東京都立秋川丘陵自然公園に含まれている。戸倉三山(臼杵山、刈寄山、市道山)に隣接する。
失踪者や遺失物などを戻して欲しいときに、この頂上で「(失せものの名前)を出してくりょーやーい!」と大声で呼ばわれば元に戻るとの信仰があり、「呼ばわり山」のひとつに数えられている。
山中に今熊山園地、今熊開運稲荷社が、頂上に今熊神社があり今熊神社登拝口に同神社の遥拝殿がある。
八王子八十八景に選ばれている場所でもある。
ソース: 今熊山 (東京都) – https://ja.wikipedia.org
上川ぶらり散歩Map モデルコースB 今熊山コース
今 熊 神 社
今熊神社の元社は現正福寺の西にある熊野権現社(通称、森)と考えられています。
今熊神社の履歴について正式な古記録はありせんが、川口村四分絵図(寛保元年=1741)によると今熊山の山頂にはまだ神社はなく、新編武蔵風土記稿(文政5年=1822)や武蔵名勝図会(文政6年=1823)からは40~50年前頃より参拝者が訪れているとの記録から、寛保年間後半~安永年間(1772~1780)頃に森から祠を今熊山の山頂に移し新たな神社として「今」を付けた今熊野権現社が出来たと考えられます。
その後、文化、文政年間(1810~1826)頃に山頂に神社社殿が完成し、参拝者は南から登る道を整備し鳥居も3ヶ所建てました。
今熊神社として最も繁栄したのはこの頃から江戸時代後期頃のようです。
当時の世相と行方不明者探しとが絡み合いその祈願で“関東の呼ばわり山”と称され有名になったからです。
山頂の神社周りの玉垣の寄進名から遠方より多くの参拝者が来ていることが判ります。
当時、この規模の神社としては珍しく祈願成就する今熊神社を歓請して祀ることにした社があちこちにありました。
※山頂:今熊神社奥の院、山麓:今熊神社遥拝殿。
出典:上川の里づくり運営委員秋
金剛の滝
八王子市の北西部、今熊山のふもとにある滝です。急勾配の山道をとおり河原を遡ると奥地に滝が見えます。
手前に、約4メートルの雌滝があり、その脇の岩のトンネルをくぐると約18メートルの雄滝があります。
雄滝の中ほどに不動明王の像がまつられています。
なお、雨が降った直後は川の水が増水するので、河原を遡ることが困難ですのでご注意ください。
出典:八王子市
かたらいの路 秋川広陵コース
都立小峰公園
八王子往還道
この尾根道は昔、五日市から八王子へ通じる往還でした。
旧留原部落の入り口にあたるこの場所は、魔除けの意味もあって庚申などが祀られました。
出典:小峰ビジターセンター